【帯状疱疹ワクチン定期接種が始まりました】2025.04.16
2025年4月1日から帯状疱疹ワクチンの公費補助が開始になりました。
帯状疱疹とは、身体の片側の一部にピリピリした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てくる病気です。
発疹は顔や目に出ることもあり失明の原因になったり、夜も眠れないほどの疼痛に悩まされる方もいます。
発症したらなるべく早期に治療を開始することが大事です!
日本人の90%以上は原因となるウイルスが体内に潜んでいて、80歳まで約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
加齢などによる免疫機能の低下が発症の原因となり、特に50歳代から発症率が高くなります。
ワクチンで予防することができ、50歳を過ぎると接種することができます。
2020年から発売開始になった不活化ワクチン(シングリックス)は、発症予防や発症後疼痛予防の効果が9割ととても有効なワクチンになります。
副作用は接種部位の疼痛や発熱が時々認められます。
2回の摂取が必要となり、1回22.000円と高価ですが、公費補助の適応になれば1回6.200円(日向市)で接種できます!
助成制度は各市ごとになりますが、日向市では定期接種として令和7年度中に65歳になる方、経過措置として令和7年度中に70,75,80,85,90,95,100歳になる方等の対象者には予診票が発送されています。
当院で接種ご希望の方は水曜日の午後の接種をお勧めしております。事前に電話でお問い合わせいただきますとスムーズに対応できます。よろしくお願いします。
日向市のお知らせはこちら : https://www.hyugacity.jp/sp/display.php?cont=250306100341
より詳しく調べたい方はこちらのHPがおすすめです : https://taijouhoushin-yobou.jp
副院長
